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「えんどうくんの〜」でハヤカワノジコさんの魅力にノックアウトして二冊目。
今作も良かった。期待を裏切らなかった。むしろ前作より登場人物の感情が掘り下げられていて読み応えがあり、感情移入もできて感動できました。「えんどうくんの〜」が好きだった方には絶対おすすめ。前作の雰囲気漫画的な所等が苦手だった方にも、今回のはちょっと違うんだよ…と薦めたい。
あとこれは前作でも思ったことだけど、キス以上のエロシーンはほぼないのにこの絵から滲んでくるようなエロさはなんなんだろう。へたなエチシーンよりよっぽどどきどきする。受けの先生の表情やばいです。
どうやら五年後の翔太くん主人公のスピンオフも現在連載されているようで…コミックス出たら買います。とても楽しみです。
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ものすごく心情の描き方が細やかで、思わずきゅーんとなってしまいました。登場人物は立派な?大人ですが、この二人の出会いが11年前の高校生の時ということで、大人同士の再会ものでもありながら学生時代の描写にもたまらなく切なくさせられる多重構造になっていて、読み応えがありました。特に星野の職業が小学校の先生ということで子供たちも多く登場するのですが、この子供たちの姿がまた生き生きと描かれていてすごくよかったです。
受け持つクラスの問題児、翔太の父親が、昔憧れていた「先輩」であるのを知った星野。封印したはずの想いが、再会したことで蘇ります。
この星野の揺れる気持ちがすごく丁寧に描かれていて、胸に響きました。また、翔太がいいんですよ~かわいい。♥の矢が刺さったところなんてたまりませんでした!子供らしいところもいっぱいだけど、星野に対しては男っぽい態度見せたりして、思わず抱きしめたくなりましたw
なにやらすでに三角関係の片鱗が…!
若い頃には認められなかった自分の恋心が、巡り巡って互いを引き合わせたのが、運命的ですてきでした。もう一度与えられたチャンスですね。
どじっ子属性の星野には胸キュン。少し焦れ焦れさせられるところもあるけど、やさしくておっとりしていて側にいる昭弘や翔太は癒されること間違いなしの存在ですね。
分厚い一冊で手に取った時にはびっくりしましたが、積み重ねられるエピソード、登場する人物の一人一人まで魅力があって、最後まで読み飽きることはありませんでした。絵が上手くてコマ割りが独特、いろいろ手馴れたかんじがします。
エロ的要素は殆どゼロなんですよね。しかし、清々しいのにプラトニックな面での萌えは強烈です!
あと、カバー下の2年後後日談読んだら、脳内妄想が止まらなくなりました。まだ、二人は一緒に住んでいない?いろいろ気になる…
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11年越しに先輩と後輩だった彼等は小学校教諭と子供の親として再会する。
夜空のような変化を遂げる相手の心は読めずに、一等星のように子供はまっすぐに心に溶け込む。
あのとき掴まなかった自分だけの星を、お互いに手に入れたようなお話。
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CRAFTで始まったスピンオフを先に読んじゃったせいか、翔太が気になってしゃーないw名前呼びにきゅんきゅんしてる翔太かわいい♡そしてなんという男前w
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読み始めて、個性的なコマ割りに驚いた。数ページめくると独特の表現がいい味を出していることに気づき、読みづらく感じることもそれほどなかった。吹き出しも全て手描きで、温かみを感じる画風。
内容は、個人的に翔太君が男前で気になって仕方ない。思わず今後を見守りたくなりました。
メイン二人については、大きな事件が起こるわけでもなく(最初のページから最後のページまで、作中でそれほど日数経過してないですし)、トントンと進みます。そこを、回想を織り込んで変化をつけてる感じなのかな。ありきたりといえばありきたりな設定でしたが、楽しく読めました。
ただ、本のボリュームはあって、確かに読み応えもあるはずなのに、どこか物足りないような……もう一声欲しかったような欲が出てしまう。デレた先輩もっと見たかったかな。最後の笑顔がツボだったもので。
と、悪あがきでカバーを捲ったらオマケがあったので嬉しかったです。
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表紙の綺麗さと天文学同好会ってあるところから衝動買い。
表紙と同じく中身も綺麗。
こういうぐずぐずしながら進むBLが読みたかったのでよかったです。
エロのないBLを探してたので何より!
翔太くんがかわいかったです(///ω///)
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とても丁寧に描かれているな、と感じました。
時間が経っても変わらない、むしろ前よりも好きになってしまう、
そんなもどかしい感じですが、
まったり進んでいく関係も良かったです。
するーっと読める、入っていける作品でした。
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相変わらずイラストがほわほわしてて素敵…!
読み終ってから改めて表紙裏表紙を見ると、うわあかわいいなあってなります。
ショタかわいいし、メインふたりもすごく切なくてかわいくておいしかったです(泣きながら
BLだとカットされがちな、女性への憧れの感情や女性との関係のことも描いてくれてて、よかったです(´;ω;`*)
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相変わらず、宝石箱の中を覗いたような幻想的なイラストでした。元先輩×後輩で現リーマン×小学校教諭。や、星がキラキラしててすんごいステキなお話でした。続編お願いしますってゆーくらい、二人の進展が気になる。ただ、何故先輩は最初突っぱねてたのでしょうか。そして何故翔太は先輩に反抗的なの??
しかし、先輩の養子の翔太が先生に惚れる設定めちゃイイ!大興奮!もう翔太と結ばれても良かった…むしろそっちの方が萌える。小学生翔太めちゃ中身男前なんだもん!煮えきらない父より数段カッチョいい!恋する小学生って萌えるし!
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初読み作家さんでしたが、美しい表紙と分厚い本まるまる一冊の長編に惹かれて買いました。繊細な絵柄とカット割りで心の襞を写し出すような作風。エロシーン全く無いのに攻の子の視線とか妙にエロくて、手のひらのキスシーンだけできゅんとしてしまいました(*≧艸≦) 元先輩後輩の再会ものはBLの定番ですが、子供がアクセントになっていたりその母親とのエピソードがあったりして、ありきたりでなく全く飽きさせない内容。時間をかけてとても丁寧に心情を描かれているのでグッと心に響きます。ちょっと木下けいこさんを彷彿させるような気もしました。シリアスオンリーかと思いきやギャグ四コマが一話ごとにあってクスっと笑えて可愛いかったです。
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高校の先輩(子蟻)×後輩(小学校担任)
子供を挟んで大変かわいいのだけれども、せっかくBLにしては分厚いのだから過去を現在にズルズル引き摺る描写か心の奥底に封じ込めてるのがわかるともっとよかった。
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この作家さんをこの作品で初めて知りました。
商業BLにハマって間もないのですが、立て続けに名作に出会っている気がします。
これもそんな一冊。
一冊丸々、二人の話です。いや、大人二人とお子様一人、実は三角関係の話です(笑)
この独特な雰囲気、いいですねえ。
読んだ友達と談議になったのですが、真実さんの存在。
私は翔太くんは実子でいいと思うし、実子じゃないと引き取るのは難しいんじゃないかと思うのですがどうなんでしょう。
友人は一度でも結婚したら駄目!派なんで、女性関係はカウントに入らない自分との温度差を感じました。
そうか、結婚は駄目か。
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「えんどうくんの~」よりはコマも吹きだしもスッキリしてて読みやすかった。ショタッ子達は大変可愛かった。同級生のロリッ子も可愛かった。お父さんお母さんの内容だとやっぱりこう、若干のめり込みづらい所がある……。学生メインの方がやっぱり好き。あと採点用のペンってあの星空のナリで赤ペンなんスかあれ。
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本が普通の漫画よりも分厚く、一冊まるごとメインの二人のお話を描いているので読み応えのある内容です。
2人が離れている間それぞれにあった出来事をちょくちょく挟みつつ、そういったものの積み重ねを経ても尚色褪せなかった想い…そんな純粋な感情とぎこちない恋模様が一冊にギュッと詰まっています。
随所に登場する子供たちもとても良いアクセントになっていてとても癒されます。
曖昧な表現ですが、幻想的でキラキラした雰囲気を感じるとてもおススメしたい作品です。
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他の作品は高校生同士の恋愛だったから大人同士の恋愛がきてワクワクして買いました〜。ハヤカワノジコさんの描く赤面がすごく好きだと改めて実感。