働くことに正面から向き合った一冊です。
2019/06/05 15:44
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投稿者:らんらん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今、働くということの意味やあり方を考える人が多い中で、様々な面から働くことを見つめている本です。メンタルヘルスにも目が向けられているのが、ただの自己啓発本ではない作者の優しさと奥深さを感じさせます。
大3で読みました。
2018/08/21 18:40
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投稿者:Mimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学では就活前に「ボランティアをしておいた方が良い」「インターンは参加すべき」といったような中身のないアドバイスをよく聞くが、本質を突いておらず使えない。そこでこのような本を読み、もう一度自分の学んだことや価値観を見詰め直そうと購入した。
読了後思ったことは、この本は心理学や経済学などの授業や過去に自分が読んできた本を全てまとめて、さらに図式化してまとめられてもののようだということ。
内容は割と濃く、働くことに対する価値観の形成にも良いと思う。
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投稿者:凄まじき戦士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
仕事の意義というものについて考えさせてくれる書籍です。
就職活動中の学生なんかにはやる気が出て面白いと思います。基本的に明るい方に考える感じに誘導した内容なのでプラス思考にはなれると思います。
仕事に不安が多い人ほど読んでみると良いかな。
ただ、若干リスクについては省かれている感じがあるので現実的なのかは微妙なところです。
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働く意味がちょっとわからなくなってきており仕事に対する考え方を一度整理したくなったので読みました。働く、ということには色々な意味合いが込められています。それは生活の糧を得ることを指したり、自分の志を実現する手段を指したりです。仕事観は個々人の価値観や特性に根差しており様々ですが、平均寿命と定年が伸びていくだろう今後は仕事の時間もそれに比例して伸び、仕事を意味のあるものにしたほうが人生は豊かなものになるでしょう。本書を読むと仕事とは何であるか、なぜヒトは仕事するのかを理論的または現実的側面から説明してくれます。社会人になってからというもの、大事なんだけど割と無自覚だった、働く意味について熟考し内省できる良い取っ掛かりになりました。特にキャリアに悩んでいるひとは一読の価値が大アリです。良書。
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転職を考えているので読んでみた。読んでよかった。
メモしたいところ:
・「プロフェッショナル」と「エキスパート」の違い。徳を行うために高度な技を磨いているのがプロ。技を駆使して高度なことをできるのがエキスパート(職業的専門家)
=>目指すはプロ!
・技術的成長と精神的成長。
人は技術的な成長だけでは次元の高い仕事はできない、そこには精神的成長が必要。
=>技術を得るだけでは限界が来ることを意識したい。
・怠惰な多忙(by セネカ)
「アクティブ・ノンアクション」:動き回るものの、目的を伴う意識的行動をとってないため、結果的に実のあることをにしてない。
「計画のグレシャムの法則」:定型の処理的な仕事は、非定型の創造的な仕事を駆逐する
「悪貨は良貨を駆逐する」と同じ。
=>二千年前から、この問題に囚われている人間って。。今後は、これらの言葉を肝に、長期的な・根本的な計をたてる業務を後回ししないようにしたい。
・衛生要因。職務の不満をもたらすもの。
例えば、会社の経営や対人関係など。
ポイントは、これらの要因を改善しても、成長意欲が増す訳ではない。あくまでマイナス要因が0になるだけ。プラスにはならない。
=>自分自身も、不満に挙げそうになことが、すでに、理論として、「衛生要因」として整理されていることに驚き。
・成功とは相対的なもの、幸福とは個性的なもの。
三木清曰く、「成功と幸福を、不成功と不幸を同一視するようになって以来、人間は真の幸福はなんであるかを理解しなくなった」
=>資本主義の思想から離れて観ることが、大事だと気付かされる。人の成功を妬まず、自分の幸福を追求していきたい。
・「出世」とは、世に出ること。会社の中の話ではなく、世の中に出ること。
=>出世の本当の意味、どれだけの人がわかっているのだろうか。100年時代、まだ先が長い、いつか世に出たい。
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仕事に関する幅広いジャンルの事柄について書かれており仕事に関する考え方や概念など広く浅く知るには良いと思われる本。一つひとつのセンテンスがコンパクトにまとまっている反面、通して読んでいるとコロコロ話しがかわる印象で”入りにくい”面もあるといえる(個人の感想です)。個人的には最終章の「心の健康について」がもっとも興味深く読めた。アランの言葉である「悲観は感情に属し、楽観は意志に属する」は大変印象に残った。
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全く知らない話はないけど、働くということについて色んな観点からの考察や、理論が分かりやすくまとめられていて、事あるごとに読み返したり、研修の内容なんかを考える時に活用したりしたいなと思った。知っている、から人に伝えられるレベルになって、少しずつ自分の引き出しを増やしていきたい。
全項目について図解があるので読むというより見る、という感じ。これから仕事に就く学生にもぜひ読んでほしい一冊。
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ほぼ全ページ図解があり易しい構成なので、高校生くらいで読む本かなと思いながら読み進めましたが、気づけば沢山メモとってました。
キャリアビジョンとか考える機会が多くて何となくわかったつもりでいたけど、「働くこと」について色々な視点から考えるきっかけになります。
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仕事・キャリア、主体性・成長、知識・能力、働く意味、会社の中で働くこと、心の健康の6つの軸から働くことを見つめ直すという書籍。それぞれの軸およびその軸における論点において、一般的な考え方が述べられており、働くことに関して体系的な理解が深められる。とはいえ、そこまで役に立つかというとそうではないかなという印象。
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鬱病の同僚が去り、本部長が交代になったりで色々思うところあり、仕事に迷っていた時期。本屋で出会い読んでみる。
そうだよねのところや難しいところ、あまり興味のないところ色々だが、たまにこうして仕事とはを考えて見ることは良いことだと思う。
今回心に引っかかったところ。
・何によって覚えられたいか?50歳にもなって答えられなければ人生を無駄にしたことになるよ
・キャリア形成意識
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わかってはいたけど、重いのと、なんとなく読みにくかった苦笑
絵も本の構成も素敵なんですが、なかなか気軽に本を開いて読もう~とはできない一冊でした。少しずつ読み進めましたが、半分も頭に入らなかったのは、多分まだ自分ごととして捉えられないことが多かったからかなぁ…一年後にもう1度読んでみようと思います。
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多角的に解釈できるようになると、楽になる。
まさに「360度の視点で仕事を考える」ヒントをくれる一冊。
転職を考えている人、仕事に行き詰まっている人に、特におすすめ。
辞書のように、必要なときに必要な部分をピックアップする読み方でもいいかも。
わかりやすい図解で、すとんと理解できます。
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インターンとして働き始めてから半年。「働く」ことに対する考えをさらに深めたいと思っていたこの時期に出会えてよかった。
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こんな本があったとは!!
キャリコンで学んだこととか
ギュギュッと凝縮されて
しかも、もっとわかりやすく
現代向けに書いてある。
社会人のバイブルになる一冊だと思う。
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仕事をする上での考え方を説いた本。
当たり前の様に感じていることでも深掘りしたり、言葉で表現しようとすると難しい。
仕事や成長、自分にとっての価値、幸せの定義を持ち、軸を持つことが大事だと感じた。
仕事をする前と後で変わっていることがしごとであり自分の存在意義
定義化ワーク
体験を思い出す
定義を考える
図や絵で表す
そのための行動習慣を3つあげる
定義を考えるとき、抽象化、概念化、具体化のプロセスで考える。
知っているが学ぶ心を妨げる
言葉や示唆をの意味を掘り起こし、自分の解釈を持つことで奥行きのある世界がある
ネガティヴに沈んだ分だけポジティブ側に行ける
本当に元気になるために必要なことは緊張のない状態ではなく、決意すること。意味を見つけ、そこに肚を決めて行動すること。