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2016/11/9 Amazonより届く。
2017/10/4〜10/7
2003年に出版された「世界政府アメリカの嘘と正義」に加筆して新書化されたもの。
アメリカには1年住んでいたが、乏しい語学力もあって、それほど突っ込んだ議論が出来たわけではないが、青山さんの言いたいことはよく分かる。町山さんの本にあるように、アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らないのだ。多いなる田舎の人が世界スタンダードを握る恐ろしさ。現在、世界では新帝国主義が幅を利かせつつあるが、どの国の指導者も皆小粒というか、問題のある人も多い。一体、世界はどうなるのだろうか。
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独立する事、責任を負う事、フェアである事、繋がっているのだと思いました。
とても読みやすい文章で、現場を渡り歩かれた青山繁晴さんだからこその説得力ある事が書かれており読み応えがある一冊でした。
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虎ノ門ニュースで有名な青山繁晴の本2冊目。
印象に残った点
◆アメリカ人にとり公正さとは、相手が公正なら自分も公正であろうとするが、相手が公正でなければ本当のことを言う必要はないし、相手がおかしな挙に出たら例えば相手がテロリストで何かしでかそうとしていたら、テロリストという証拠が弱かろうが何だろうが先んじて殺してしまってもOKと言う価値観。
◆イラクには石油があり、北朝鮮にはオイルがない。
イラクには味方がなく、北朝鮮には味方がある、
よってイラクはアメリカに征服された。