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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
バラ色の老後を送るための極意が、わかりやすく紹介されていてよかったです。ラッセルの言葉を、丁寧に解説されていて、素晴らしかったです。
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日本は「隠れ幸福大国」だが、バラ色老後のための考え癖と行動癖が足りない! 高齢社会のロールモデル・哲人ラッセルの教え
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明日から、短歌、又は、俳句、日々一句にチャレンジしようという気になってます。
まずは、歳時記を買う予定です。
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プロローグ―「不幸の正体見たり枯れ尾花」
幸福は獲得すべきもの
1章 「幸福」になる環境は整っている!
ちょっとした出会い
あきらめ→身軽
教養人ほど不機嫌
不機嫌になる理由はない
身体のエネルギーを注ぎ込む活動
ストレスの元凶=競争 から降りる
2章 「退屈」が人生を豊かにする
興奮・刺激→諸悪の元
自然体験ブーム
読書=行為自体が幸せ
快適な読書環境
3章 私たちはなぜ疲れているのか
疲れ←神経
ムダな心配
先人の死生観
嫉妬は疲れる
被害妄想・4つの予防薬
4章 高齢者ほど仕事を「楽しめる」時代へ
仕事・技術を駆使
破壊的<建設的
5章 「孤独」こそ幸福のチャンス
マンダラチャート
無茶ぶり→ストレス耐性↑
無知の暴力
居心地のよさ→メンタル弱く
6章 日常の中から「幸福の芽」を見つけよう
没頭→悩み吹き飛ばす
エピローグ―災禍の中だからこそ、『幸福論』はいっそう輝く
絶望しない男・ラッセル
日常をリセット
惻隠の心
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退屈が人生を豊かにする。仕事が1番の退屈しのぎ。
そして、出かけることだけでなく、インドアであれば読書も幸せのキッカケになりうる。
ラッセルのように社会と死ぬまで関わりたいですね。
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ただ、バラ色老後のために足りないのは「考え癖」と「行動癖」この二つを身に付けるための最良テキスト❗️哲人ラッセルの『幸福論』 座右の書とする齋藤氏が、現代日本の文脈(対人関係、仕事、趣味、読書の効用、SNSやデジタル機器との付き合い方等々)にわかりやすく読み替えながら、定年後の不安感をポジティブ転換するコツを伝授
プロローグ―「不幸の正体見たり枯れ尾花」
1章 「幸福」になる環境は整っている!
2章 「退屈」が人生を豊かにする
3章 私たちはなぜ疲れているのか
4章 高齢者ほど仕事を「楽しめる」時代へ
5章「孤独」こそ幸福のチャンス
6章 日常の中から「幸福の芽」を見つけようエピローグー災禍の中だからこそ、『幸福論』はいっそう輝く
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ラッセルの幸福論のまとめ。
不幸を感じるのは、人間だから。いろいろ考えすぎてしまう。動物の観点から見れば不幸なことはなにもない。
不幸の大きな原因は、退屈であること。
内側から外側へ目を向けること=自分内部ではなく、外を見る。ペシズムは内側を見るから生まれる。
退屈の反対は快楽ではなく、興奮。
濃厚は狩猟に比べて退屈である。農耕社会は、退屈をもたらした。
退屈を受け入れる=退屈に見えても、自分自身が充実を感じること。
無駄な心配をしない。解決につながらない心配は無駄。
自我を肥大させず、広大な宇宙の一部とみなす。
恐怖心と向き合う勇気が必要。
人と比較したらきりがない。英雄を目指すとしたらナポレオンをうらやむ。ナポレオンはカエサルを妬む、カエサルはアレクサンダーを妬む、アレクサンダーはヘラクレスを妬む。
大抵の仕事は、無為ほど苦痛ではない。
ヒマを持て余すと何かをするが、仕事以外だと、もっと有益な過ごし方があるのでは、と焦りが生まれる。その点、仕事はどんなことであっても、有益感を持てる。労働こそ最高の退屈しのぎである。
60を過ぎてからの仕事は、将来を考える必要がない点で最高の退屈しのぎになる。
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心に響くフレーズ
① 最大の不幸は退屈
② 疲れの大部分、心配からきている。
③ 太陽や季節を感じよう
④ 読書習慣は、一生分の幸福が約束されていると言える。
⑤ 興味関心が多いほど、人は幸福になるチャンスが多くなる。
⑥ 旅に出よう。