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グローバリズムという病
著者 平川克美
内田樹氏推薦!
「これは平川君の書き物のうちでも最良のもののひとつだと思う。
僕はこの本のすべての頁に同意署名できる。」
東洋経済ブックスオンラインの人気連載を加筆・修正し単行本化。
著者が、常々感じていたグローバリズムというものに対する違和感を綴った経済エッセイ。
グローバル企業、グローバル人材などの「グローバル○○」という用語。
ニューストピックなどで見かけない日がないといっても過言ではありません。
同時に、グローバル、グローバルと迫られても「なんだかなあ」「もうウンザリ」と違和感をもつ方も少なくないはず。
そんなモヤモヤした気持ちをもたらす由縁である「グローバリズム」の正体を丁寧に解きほぐしていく一冊です。
グローバリズムは、資本主義が生き延びるための最後の処方箋かのようにいわれていますが、はたしてそうなのでしょうか?
むしろ資本主義が必然として生み出す副作用ではないでしょうか?
本書ではわたしたちが逃れ得ぬ「グローバリズムという病」に罹患しつつも、それでも生き延びていくための道筋を示します。
グローバリズムという病
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グローバリズムという病
2015/01/03 11:29
タイトルと乖離
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投稿者:JUMBO - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の経験から、グローバリズムへの見識として主要なものかもしれないが、半分ほど読み進めてみたが、残念ながら理解できなかった。原因はこちらの読む力、理解する力が足りないのか、著者の言いたいことの汎用性が低かったのか。腹に落ちる内容は全体の5%以下と感じた。東南アジアでの駐在経験はあるが、欧米経験者はもっと共感して読めるのかも知れない。