- 販売開始日: 2012/08/24
- 出版社: 早川書房
- ISBN:978-4-15-030863-6
グイン・サーガ110 快楽の都
著者 栗本薫
グインの正体を自分の兄貴分だと思い込んだ傭兵、スイランが無理やり仲間に加わってきた。グイン一行は、グインの目立つ姿を利用して、ケイロニアの豹頭王グインを演じる旅芸人の一座...
グイン・サーガ110 快楽の都
商品説明
グインの正体を自分の兄貴分だと思い込んだ傭兵、スイランが無理やり仲間に加わってきた。グイン一行は、グインの目立つ姿を利用して、ケイロニアの豹頭王グインを演じる旅芸人の一座になりすますという、大胆な策に出た。ところがこの、世間の目を欺くはずの目くらましがたいへんな評判を呼び、近隣に一座の名が知れ渡り、ついに快楽と悪徳の都として名高いタイスの支配者、タイ・ソン伯爵からお呼びがかかってしまう。(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
著者紹介
栗本薫
- 略歴
- 1953~2009年。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。著書に「グイン・サーガ」シリーズ、「魔界水滸伝」ほか多数。また、中島梓名義で、評論、エッセイ、脚本などを手がけた。
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快楽の女王
2006/10/11 21:19
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
豹頭王グインとマリウス一座の旅が続いています
今回は「美と快楽の都」タイスへ
刺激的で享楽的でドぎつい香水やら香辛料やらの匂いが立ち上ってくるよう
グインたちも呼ばれて来たは良いが、何やら風向きが違ってきてしまっていささか尻込みしている様子
しかしこのままでは収まりそうもないのは明らかで、どういった展開が待ち受けているのか、という感じ
享楽的で退廃的な街ながらそこで当たり前のように生活する人々の姿が興味深いです
まあ流石にゴダロ一家のように、またこの街の戻ってきて・・・という話にはならないでしょうけど
退廃的
2023/02/20 05:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いかがわしいところに事件あり。まるで魔窟の探偵物語。荒野や国家間戦争だけでなく巷のゴタゴタまでも描き出してしまう。
タイス
2025/04/16 05:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪しげな世界はあるもので表の顔とは違う底辺で生きるものや怪しげなものがそこにはいきずいている。やらしい世界はどこにでも潜んでいるものだ。