楊令伝 二 辺烽の章
著者 北方謙三 (著)
北の地で苛烈な戦をしていた幻王の正体は、楊令だった。燕青と武松は梁山泊軍への合流を求めるが、楊令は肯んじない。一方、呉用は、江南で叛乱をもくろむ方臘のもとへ趙仁と名乗って...
楊令伝 二 辺烽の章
商品説明
北の地で苛烈な戦をしていた幻王の正体は、楊令だった。燕青と武松は梁山泊軍への合流を求めるが、楊令は肯んじない。一方、呉用は、江南で叛乱をもくろむ方臘のもとへ趙仁と名乗って潜入していた。梁山泊軍との決着を望む童貫は、岳飛という少年に目をかける。呉用と楊令は会合を持ち、今後の戦略について話し合う。国を揺るがす動乱が、北と南で始まろうとしていた。
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楊令伝
2023/08/06 10:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつも、部屋の中にいるイメージがある呉用が動き出した。
どんな動きをするのか。どんな役目を追うのか。気になる。
動きが激しくなってきた
2020/04/01 21:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
梁山泊陥落後、金国に渡った楊令の想いや武松との立合いがもたらしたもの、など読み応えがあった。武松の変化は特に読みどころ。
一方で、江南で反乱を起こす方臘と潜り込んだ呉用の動きも目が離せなくなってきた。
また、岳飛がこのタイミングで登場するとは、驚きであった。