楊令伝 五 猩紅の章
著者 北方謙三 (著)
推戴した皇帝が暗殺され、聞煥章の燕国建国の野望は半ばにして潰えた。燕軍は瓦解し、北の戦線は終熄する。梁山泊軍は、楊令の作戦によって河水沿いの地域を一気に制圧した。一方、江...
楊令伝 五 猩紅の章
商品説明
推戴した皇帝が暗殺され、聞煥章の燕国建国の野望は半ばにして潰えた。燕軍は瓦解し、北の戦線は終熄する。梁山泊軍は、楊令の作戦によって河水沿いの地域を一気に制圧した。一方、江南では宋軍による方臘信徒の殺戮が凄惨を極めている。しかし度人の声はなお熄まず、呉用は決死の覚悟で勝利のための秘策を練る。方臘自らが前線に立ち、ついに童貫軍との最後の決戦が始まった。楊令伝、狂瀾の第五巻。
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楊令伝 シリーズ
2023/08/07 14:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
呉用がわが身を呈して新興宗教団体(?)に潜入したのはいいが、なんだか危なっかしい。洗脳されつつあるのでは?落ち着け呉用!
禁軍と方臘軍の対決、ついに決着
2020/04/19 20:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
童貫の禁軍と方臘の叛乱軍が数多の駆引き、ぶつかり合いを経て、ついに決着が付いた。双方、犠牲を払いながら次第に正面からぶつかる様や方臘という人物の大きさに引き込まれて読んでいった。
方臘の乱が終結し、第一部終了と言ったところ。
これからは梁山泊と宋、金の関係に焦点が移るだろう。そして、前巻で登場した秦檜に続き、韓世忠も登場した。秦檜は青蓮寺が接触したし、岳飛伝への布石もありつつ、この楊令伝の中でどのように絡んでくるのか、楽しみである。