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投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにひかれて読んでみました。
内容はなるほどと思う内容だった。結局自分に自信を持たないとだめって事。
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰もが共感する部分があるんじゃないかなと感じ麻衣sた。人間の愛って不思議なものだなと、感慨深かったです。
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私がタイトルに該当しているので買ったわけではなく、著者のプロフィールと他の本のレビューに興味を持ったからである。
もっと軽い内容かと思ったら、予想外に深い内容で、私のカウンセラーにいつも言われることはこういうことだったのかとわかった。それを恋愛方面にに特化したものがこの本で、仕事や人間関係などの他の悩みにも同じことが言えるのだと思う。
心の穴とか自己受容という言葉が頻繁に出てきて、なんとなくわかるような気になるけど、じゃあ自分の心の穴というのは何なのかは一人になってじっくり考えてみないとわからないので、読んだだけで即解決する訳ではない。
あと文庫化のために対談が加えられているが、その中で対談者から筆者がやり込められていて、それが本編に書かれていることを裏付けているようで興味深かった。
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文庫版のあとがきがすごく良い。
去年、読み漁った一連の恋愛依存克服系書籍の流れに位置するけど、これはこれで簡潔で読みやすく良書だと思った。
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話題のこの本を、
満月の今日に手に取ることができたことを嬉しく思う。
人を愛し愛されたければ、
まずは自分をしっかり受容しなさい、というメッセージ。
そうだなぁ、と本当に思う。
どんな親でも子供の心に穴を開けてしまうから、
恐がらなくていい。
子どもの穴を埋めるのは子どもの仕事。
自分は自分の穴を埋めることをすればいい。
そうだなぁ、と思う。
生きることに前向きになれる本だと思う。
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ブクログのランキングで上位だったのと、タイトルに惹かれて購入。
メインのテーマは「自己受容」
著者がAV監督というだけあって、普通の本では表現しにくい言葉もざっくばらんに語られています。
それでいて、内容は深い。
女心もよくわかっている著者だと感じます。
読んでいる限りでは女性をターゲットにしている内容だと推測しますが、ぜひとも男性にも読んでいただきたいと思いました。
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これまで散々人を愛するにはまず自分を愛さなきゃとか、自分に自信を持ってないと人を好きになれないよとか言われて続けてどうにも腑に落ちなかったのですが、「自己受容」「心の穴」という表現がとてもしっくりきて救われました。
巻頭のフローチャートにそって読んでみると当たりまくっててびっくり(笑)
なんだか自分、恋愛体質過ぎてダメじゃない?って感じた人、感じてる人におすすめです。
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お悩み相談と、特別対談が「すごいっ!」と思いました。
そこまで、「なるほどー」と思わせる考えを展開して下さった二村さんが、この二章で女性から手厳しく(笑)突っ込まれていて、ただただびっくり。
女性の中に「菩薩」や「母性」を求めること、揺るぎないものを求めることへの掘り下げが、私にとってはエキサイティングでした。あー、、そういう解釈があるのか、、と。
「文庫版のためのあとがき」まで一連の流れの中で楽しめてしまいました。
恋愛でうまくいかないことには、「心の穴」が影響しているということ。
「心の穴」は親子関係の中であいていくこと。
「心の穴」は誰にでもあるもので、その付き合い方が大切であること。
興味深く読めた一冊でした。
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驚くほど読みやすく体に入力される感覚があった。自己受容、穴埋め、という言葉に、そうだったのか。と、納得しつつ…
「100%自己受容していない自分のことも許す」
という文章に救われた。
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前半は、何か話が細切れで退屈に感じたけど、後半から面白く感じられた。女性に訴えかけるための本で、感情的な言い回しが多かったからかな、となんとなく思う(改めて読み返すともしかしたら、そんな感じに書かれているものでもないかもしれないけど)。
人間は、心の穴を持っている。恋愛を通じて誰かにそれを埋めてもらおうという考え方では駄目。心の穴を自分自身で受け入れねばならない。この考え方にはとても同意する。
ただ、心の穴は親が開けたものだ、と著者は言いきっているけども、なんだかそこには違和感を感じた。もしかしたらそうなのかもしれないけど、なんかもっと色々な原因があるような気がする。何でも親のせいにして説明付けることは可能だとも思うけど、説明付けられるからと言ってそれが本当の理由なのだろうか。
そうは言っても、本当はそんなところは重要ではないのかもしれないなとも思う。著者は、『自分の心の穴があるのは、自分自身のせいじゃないんだよ』と語りかけたがっていて、そうするための第一歩として、自分のせいではなく誰かのせいにすることが必要だと考えたのかもしれない。自分自身を受容させてあげるための、処方箋としての親なのかな。嘘も方便ってやつ?
恋愛は『幸せになるためにするのではない』という主張は、「そうなのかな」とも思うし、「いや、やっぱ幸せになるためじゃないのかな」とも思ってしまう。判断保留中。筆者曰く「恋愛は自分の心の穴に気がつくため」にするんだけど、これがいまいち腑に落ちない。結局は自分自身をよりよく知るために恋愛をしているって主張だよね。そんなに自分自身を知りたがるものなのだろうか。僕の感覚がずれているのかな。
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チープな恋愛指南本風にみえて、中身は人間関係、心理学の本。恋愛本だから、自分には関係ないと思って読まない方がよいですね。
「自己受容」をテーマにして、男と女の関係性のつまづきに焦点を当てていく。
全ての軋轢の根底にあるのは、その人の「心の穴のかたち」(行動・思考のパターン)。心の穴の形は育ちの中で、親との関係、生育環境からつけられてきたもの。
心の穴の形は、恋愛、仕事、親子、すべての関係に言えること。
『恋人の存在を使って、心の穴をふさごうとすることではなくて、まず「自分の心の穴のかたちをちゃんと知ること」』
相手が悪いとか、ダメな私だからダメなの・・ではなく、自分自身にある心の穴を知る、受け止める、変えようとしない(=自己受容)ができていないということなんですね~。
恋愛に限らず、心の穴の形は、仕事での人間関係の問題の根っこにもある。
俺ってすごい・・系の男子を書いているところで、〝こういう人いるいる!〟と思ってしまった。
『ビジネス系で、「いわゆる意識高い系の男性」にも見られる傾向です。ほんとうは自信がなくて、そんな自分を受容できていないほど、身近な人(恋人や部下)に対して、支配的になり自分のスタイルを曲げない。』
うーん、いますね、こういう人。
立場、年齢が上であるということから、正しさを部下に押し付けるわけだけど、実は、上に立つ人の方に問題がある。自分を客観視できる力があるかですね・・。
付き合うとか、結婚するということは、心の形をお互いが知る、受け止めていく過程を共にする、一緒にいることで、それができるようになるというなんだな。
(それがどちらかができないと、破綻するんですね)
この人単なるAVの監督さんとは思えません。
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女性誌は広告 ナルシズム=自恋 自己受容=自愛 恋と愛は真逆の関係コイン裏表 無意識のうちに最初から憎んでいる リストラされてはたらけなくなったり、ひきこもりになったりすると、インチキ自己肯定(自分自身に深い疑問を持たないでいられる状態)も難しくなる 親の呪い 支配 自称M 世間体 タイムリミット ビョーク日本語訳 選ばれることで満足 じぶんを知る為に恋に落ちる 自分の欲望がわからない 根本的な欲望 流行語として
リ・スケジュールの略スケジュールを組みなおすこと。べつに「再スケジュール」でいいんじゃないかという話もある。多くの場合、延期を意味する。金融用語としてリスケジュールのこと。
リスケジュールはデフォールトのなかまで、債務の返済条件の変更のこと。デフォールトとは違い、主に債務放棄を伴わない減額や延期のことを指す。 菩薩 バカにしている ある種の原型がそれ 予定調和的な対談 不安定な世界 ブレないアンカー 欲望の分母が多くなった お気軽ぬるま湯天国
非対称性 狩猟 採取 お金 奪う 与える 生身のケア
恋=憎しみ
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恋と愛の違いが分かる。
そして違いが分かるだけでなく、
自分の行動について深く掘り下げるきっかけになります。
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AV監督による恋愛の指南本。恋愛体質の人には有効かもしれない。某女性誌のSEX特集に関しては同意。他は私的には首を傾げるものが多い。恋愛というのは片方が一方的に尽くすものではないし、お互いが相手を尊敬し、助け合う事ではないだろうか。この本を読み、自分の恋愛観をいきなり変えるというのは難しいだろう。参考程度に読み、少しずつ意識改革すべきかも。
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納得感。
○「愛する」ということは、「相手を肯定する」ことです。
・自分と相手の心の穴を「見る」こと
・自分を受容する
・心の穴を埋めようとするのではなく、心の穴の形を知る、おりあいをつける
・自分の感情を、考えるのではなく、ただ感じきる
○何か『いいこと』が起きた時に、最初に持っていた欲望や願望を、うっかり忘れてみる
○セレンディピティを意識して「偶然、起こったこと」をそのまま楽しんで面白がってる
・恋は、憎しみと同じ
○ふさがらない「自分の心の穴」がどんなかたちなのかを浮き彫りにするために、恋をしてしまう
○恋の本当の目的は「相手を得る」」ことではなく自分を「わかる」ことにある
・恋はうまくいけば愛に変わる
心の穴は、生きづらさも魅力も出てくるところ