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真  さんのレビュー一覧

投稿者:真  

51 件中 1 件~ 15 件を表示
理科系の作文技術

理科系の作文技術

2002/03/21 11:25

作文技術

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 文章を書くことが苦手だ、と思っている人にぜひ読んで欲しい本。著者はあくまで「明解で読みやすい文章」が大事だと主張する。そのための「作文技術」を、細かく具体的に教えてくれるのだ。「文は短く簡潔に書け」とか、「事実と意見を使い分けろ」あるいは「逆茂木型の文は読みにくいのでやめろ」などなど。理科系だけでなく、文系の人にもぜひ読んで欲しい。

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ななつのこ

ななつのこ

2001/12/03 22:20

ななつのこ

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 じっくりと読みたい短編集。優しくてどこか懐かしい世界観は、北村薫と通じるところがある。基本はミステリーなんだけど、成長小説、恋愛小説としても読める。これを気に入った人は、ぜひ続編の「魔法飛行」を読んで欲しい。ちょっと成長した駒子の活躍が描かれていています。もちろん作者の他の作品もおすすめ。

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禍都 City catastrophe

禍都 City catastrophe

2001/11/17 22:37

禍都

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 『炎都』の続編。十ヶ月前に被害を受け壊滅寸前になった京都に、さらにとんでもない事態が待ち受ける。前作よりスケールが広がり、新たな敵が登場し、人間との闘いを繰り広げる。やはり『炎都』を先に読んでおかないと面白さがわからないので、前作から順に読むことをおすすめします。

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キドリントンから消えた娘

キドリントンから消えた娘

2001/11/09 22:59

キドリントンから消えた娘

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 モース警部が活躍するシリーズ第2作。シリーズ中でも『ウッドストック行き最終バス』『森を抜ける道』と並んで完成度が高い作品だと思う。突拍子もない仮設を次々と立てながら、少しずつ真実に近づいていくモースのキャラクターがいい。仮説が正しいかどうかよりも、仮説そのものを楽しみながら読む作品。

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われ笑う、ゆえにわれあり

われ笑う、ゆえにわれあり

2002/03/27 15:29

笑う哲学者

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 友人にすすめられて初めて読んだけど、確かに面白い。今まで読んだどのエッセイとも、一味もふた味も違う。文章を読むだけで笑える。それと、オチをはっきり書かない高度な(?)ユーモアなので、理解できない人にはまったく面白くないだろうけど、ハマる人はハマる。全編この同じパターンの笑いが繰り返されるので、好きな人はとことん楽しめるでしょう。著者のひねくれた(?)考え方を知るだけでも、この本を読む価値があります。

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臨機応答・変問自在 森助教授VS理系大学生

臨機応答・変問自在 森助教授VS理系大学生

2002/03/27 15:14

Q&A

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 大学生たちの様々な質問に、森助教授が答えるという内容の本で、これが結構面白い。個人的には、森氏の書いたミステリー小説よりも、こっちのほうが楽しめた。学生たちのマジメな(?)質問に、著者はひねくれた答えを返す。あるいは逆に問い返す。ときには答えになっていないことも。「質問を考えること自体に意味がある」ということらしい。ま、読者はそんなことは気にせず、気楽に読めばいいでしょう。

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もっとおもしろくても理科

もっとおもしろくても理科

2002/03/25 09:28

わかりやすい

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 理科が苦手な人のために、清水先生が理科についてわかりやすく丁寧に教えてくれる本。専門用語があまり出てこないのがいい。生物と非生物の違いから、宇宙とビッグバンについてまで、幅広く取り扱っていて、勉強になる。シミズ先生の講釈の間に挿入される、サイバラのマンガも面白い。非常にバランスのとれたコンビだと思う。

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殺人症候群

殺人症候群

2002/03/25 09:16

サイコと本格の融合

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 何事にも内気なランバードと、積極的で自信に満ちたチャールズ。対照的な二人だったが、お互いに惹かれあい、共に生活をおくるようになる。しかしあるとき、ランバードを罵倒した一人の女を、復讐のためにチャールズが殺害してしまい、それを機にチャールズは「死刑執行人」と名乗る殺人鬼に変貌してしまう……一見するとサイコサスペンス風のストーリーだが、中身はトリッキーな本格ミステリ。あまり詳しく書くとオチがわかっちゃうので、これ以上は書けない。先入観なしで読んでもらうのが良いでしょう。 

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あと千回の晩飯

あと千回の晩飯

2002/03/23 12:23

独特の死生観

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 昨年亡くなった著者・山田風太郎のエッセイ集。さっき読み返してみたけど面白かった。特に死に対するユーモアを交えた考察は、この人独特のもの。飄々とした語り口、辛辣な意見に洒落たユーモア、エッセイというより「随筆」といったほうがしっくりくるかな。タイトルも素晴らしい。落ち着いたときにじっくり読みましょう。

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屍蘭

屍蘭

2002/03/23 11:16

脇役の造形が見事

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 鮫シリーズ第3作。前作「毒猿」のような派手なアクションシーンはないけれど、巧みなストーリー運びで一気に読ませる。この作者の特長として、脇役の描き方がうまい、ということがよく挙げられるけど、この作品でも、登場人物全員が活き活きと描写されていて、読んでて気持ちがいい。

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最新コンピュータグラフィックスがわかる

最新コンピュータグラフィックスがわかる

2002/03/21 11:44

わかりやすい

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 すべて図や絵で説明してくれるので、とにかくわかりやすい。映画「トイストーリー2」のCGや、TVゲームなどが例に挙げられていて、CGのことをまったく知らないという人にもとっつきやすいと思う。CGのことを勉強したい人の入門編に最適。

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ブードゥー・チャイルド

ブードゥー・チャイルド

2002/03/19 14:53

これぞ本格ミステリ

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 著者の最高作。本格ミステリとしては文句ナシの出来。謎の不可思議性、巧みな伏線、真相の意外性、すべて申し分なし。特に解明シーンでは、謎がキレイに収まったときの快感が味わえる。これぞ本格。ただ、「動機」については少し説得力に欠けるような気がした。ちょっと違和感があるかな。そんなことは気にしないよ、という本格ミステリファンの人は充分楽しめるとおもいます。

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R.P.G.

R.P.G.

2002/03/19 13:42

バランスのとれた作品

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 宮部さんの作品にしては珍しく、大技のトリックが仕掛けられた作品なんですが、その「トリック」をどう捕らえればいいのか少し戸惑うかもしれない。果たしてこれはトリックに驚かされる本格ミステリーなのか、それとも「家族」を主題にした社会派推理小説なのか? 今より短くすれば、あのトリックが効果的になって、もっと驚けるし、長くすれば、家族の問題をもっと掘り下げられると思う。しかしその中間の長さで、本格ミステリと社会派を両立させているのは見事という他なく、非常にバランスの取れた作品だと思った。

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蜘蛛男

蜘蛛男

2002/03/19 13:07

蜘蛛男

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 乱歩の「通俗もの」小説の代表作。美女をさらって無残に殺すことを楽しみとする恐怖の殺人鬼・蜘蛛男が登場する。「通俗もの」なので文章は読みやすく、どちらかというと子供向き。ミステリに慣れた読者なら、犯人を見破るのも容易いと思う。しかしこの作品の一番の読みどころは、蜘蛛男の醸し出す、乱歩特有のゾクゾクするような怖さにあると思う。乱歩はこういう倒錯的な人物を描くのがホントにうまい。それでも物足りないという人は、大人向けの作品「日本探偵小説2 江戸川乱歩集」をどうぞ。

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大誘拐

大誘拐

2001/12/03 21:05

誘拐ミステリの傑作

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 スケールの大きい誘拐を、ユーモラスに描いた傑作。誘拐モノとしては、これを超える作品はいまだに書かれていないと思う。奇抜な誘拐方法がとにかくスゴイ。登場人物が(犯人を含む)みんな善人なのも、ちょっと物足りないけど、その分全員が魅力的なキャラクターになっている。じめじめした暗さがまったくない、仕掛け満載のとにかく楽しい作品。

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