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予想外の展開
2024/01/28 09:24
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投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪しい人が怪しくなくかり、一体誰が何のために?と謎がどんどん深まっていき、最後に驚きの結末が!素晴らしい。
とても面白かったです。花火や屋敷のシーンが浮かんできます。
謎解きを愉しめる作品
2023/05/25 16:20
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は1932年に発表されたもので、ポアロものの長編小説として6作めにあたる。
原題は「Peril at End House」で、「End House」はこの物語の舞台となる館のこと。
「Peril」には「危険」という意味があるから、さしずめその館に起こる危機というが原題。それを『邪悪の家』とすると、やや雰囲気が違うが、作品の中にこの館を指して「邪悪の家」という人がいるから仕方がない。
この作品の語り手は、ポアロもので馴染みのあるヘイスティングズ。
ポアロからは「きみの直観はいつもまちがっている」とからかわれているが、そのなんともいえないペーソスな雰囲気はポアロものには欠かせない人物。
ポアロものといわれる作品にはヘイスティングズが登場しないものもあるが、彼がいると作品がより面白くなるのは間違いない。
この作品では、保養地で休暇中のポアロたちが偶然命を狙われている若い女性と知り合うことから始まる。
休暇中とはいえ、ポアロがこの保養地に来たことが新聞の記事にもなるほどで、すでにポアロが名の知れた名探偵であることがわかる。
そして、今回の事件の犯人は、そのことを巧みに利用している。
殺人が起きるのは、ポアロがこの女性の助けようとした矢先のこと。女性の従妹が殺されてしまう。
作品中には、ポアロが事件を解くカギとなる項目が列挙されていて、謎解きを愉しむには面白い作品となっています。
犯人の動機はともかく、この人怪しいよなと思える人は結構早くからわかるのではないでしょうか。
ニックの魅力もひとしお。
2021/12/17 23:00
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投稿者:通りすがりのなっつさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ニック」というのは悪魔ですよね。読んだ当時、英和辞典で調べもしたものです。ところで、クリスティの作品は、その設定、情景も魅力的ないのですが、人物像も魅力的に描かれます。別訳では「エンドハウスの怪事件」、ここで何が起きたのか。本作の推理はそれほど難しくないのですが、若かりし頃、”ニック”に恋心を…。
あらま
2022/03/08 18:52
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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポアロさんがこんなにも打ちひしがれるなんて!
確かに、自分がついていながら目の前で殺人があったら、彼のようなプライドの高い人はそうなるでしょうね。
私も少数派に投票します。
1932年作品
2017/09/21 23:51
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投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る
長編6作目で既にヘイスティングスは南米メインの牧場主になっているし、あれほどシリーズ続かせるつもりはなかったんだろうなぁ。
有名人で「世界に類なき名探偵」のポアロがその名声を利用されるお話。やっぱりヘイスティグスが出てくると嬉しいな。
この訳だと口調が乱暴でちょっと引くけど。
面白かったです
2022/03/14 11:19
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件はポアロの休暇中に起こります。ある古いお屋敷の女主人が何度も命を狙われる事態に直面したポアロは相棒のヘイスティングスとともに事件解決へと乗り出します。オリエント急行やアクロイド殺しのような意外性は少なかったですが(結末が意外といえばそうかもしれません…)、読みやすく良くまとまっている作品です。
邪悪の家
2019/10/20 19:51
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
魅力的なニックに比べて、殺されてしまう従妹の描写が少ないのが残念。下に見ていた相手だからこそ憎しみ、殺意を抱いてしまう・・・