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文豪ゲーテいわく、「簿記こそ、人間の人間の精神が生んだもっとも美しいものの1つである」。完璧な簿記、完璧な会計はホントに美しいなと思う。
私が思うに簿記は暗記科目。漫画もあって、初学者向けだけど、ここに書かれているルールを丸暗記すれば、簿記検定3級には十分だと思います。
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最近、仕事で会計に関する知識が必要になり、本当に基礎的なことから知りたいと思い、図書館で借りてきて読んだ本。
複式簿記の基礎となる「貸し」、「借り」の説明が丁寧に書いてある。著者曰く、「仕訳をマスターすることが、簿記を理解するポイントであり、仕訳はまず、理屈抜きで暗記するのが、いい。」とある。
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簿記がさっぱりわからんので、買って読んでみました。が、まあ、簿記3級の問題集をゴリゴリやるのが良いかな。
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簿記の「ぼ」の字も知らない自分のような人間には、とても分かりやすい本でした。
この本に書かれている内容は、全て理解&暗記できるようになって、
早く次のステップに進みたいところです。
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簿記・会計・財務・経理、これらに対してアレルギーのある私が経理課に配属されてしまい
親しい人に勧められた一冊です。
これで簿記のすべてがわかる、というような本ではありませんがアレルギーを克服するには十分でした。
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Amazonで好評で図書館に置いてあったので借りて読みました。本書の特長は「はじめに」によれば、
1.マンガとイラストで楽しく読める
2.初心者がつまづきやすい点を重点的に扱っている
3.問題を解きながら覚えられる
だそうですが、これについて少し批判させてもらいます。
まず特長1のマンガ、これは各章のはじめに2ページほどあるわけですが、実際のところあってないようなものです。特に後半の部分は内容的にはまったく不要だと思います。プロローグと1章、2章は内容があるといえばあるんですが・・・。とはいっても、
プロローグ:簿記を知らないと経理の仕事をまともにこなせないし、直接経理の仕事と関係はなくても会社の経営状況の判断ができないのでダメダメ
1章:資産だけではなく、負債・資本もみなきゃ会社の真の状態がわからない
2章:収益と利益は違い、営業で100万売り上げてもあなたが会社にもたらした利益は100万というわけじゃない
という程度の内容です。
イラストはまあ可愛らしくはありますが、内容をわかりやすくすることに貢献しているかと言えば、微妙なところです。
特長2のつまづきやすい点、これは簿記の用語と簿記の基本ルール(仕訳のルール)のことを指すらしいですけど、用語でつまづくことってあるのでしょうか?専門書は堅苦しく書いてあることもあるでしょうが、少なくとも最近の簿記のテキスト(それこそ入門書なら)では用語をきちんと説明していますし、つまづくことはほぼないと思います。
そして、仕訳のルール、こちらは他に類を見ないほど懇切丁寧に説明してあるとのことですが、普通に貸借対照表と損益計算書通りのポジションを覚えるだけですむのに、借方は[資産の増加、負債の減少、資本の減少、費用の発生]、貸方は[資産の減少、負債の増加、資本の増加、収益の発生]とわけて、図を覚えろと書かれていますが、なんでそんなひと手間がかかるような覚え方をするのでしょうか?
特長3の問題を解きながら覚えられる、著者は簿記の勉強において「手を動かして体で覚える」ことが大事だと力説しています。まあその通りなんでしょうけど、だったら、問題数が少ないこの本より、問題数を多く扱ってるテキストの方がいいじゃんってことになる気がします。問題も大人の事情でか、一部説明していない勘定科目をいきなり使ったりしていますし・・・。
本書が出版された2005年当時はわかりやすかったのかもしれませんが、いまとなっては読む価値はさほどない本だと思います。
本書を読む価値を強いてあげるとしたら「簡単でコンパクトなので挫折しない」、「ビジネスパーソンを登場人物とすることで資格試験のテキストとはちょっとだけ違う角度からの話がある」、「資格取得のための簿記ではなく、一般教養としての簿記の必要性を簡潔に説明している」というあたりでしょうか。
ボクは本書の対象であるまったくの簿記初学者というわけではないので、この本にとやかく言うのはお門違いなのかもしれませんが、この本をやるくらいなら普通に簿記検定のテキストをやった方がいいのではないかと思い��す。
個人的に思う事なのですが、こういったわかりやすいシリーズ系のわかりやすいと評価されている本はいざ読んでみると、「わかりやすい」のではなく、ただ単に「簡単なだけ」であることが多い気がします。
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大変分かりやすい。
簿記の概念を理解するには、厚さもなく大変良い。
内容がやや薄いとも言えるが本職では無いので、何の問題もない。
貸借対照表、損益計算書、勘定科目、仕訳、この辺の意味と関係が分かりたいだけの私にはもってこいでした。
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簿記三級の試験勉強を始める前に、土台固めとして最適な一冊。 簿記を勉強する際のコツを網羅しているだけではなく、
①仕分けをして伝票に記入
②総勘定元帳に転記
③試算表の作成
④決算整理
⑤B/S、P/Lの作成
と、全体像をイメージしながら読み進める工夫がなされている為、途中で目的を見失わずに最後まで読める。
又、仕分けの説明も丁寧で理解しやすい。簿記に興味がある人にはまずこの本を薦めたい。
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「簿記は手を動かして体で覚えよ」(p172) 簡単なような難しいような、とりあえずさらっと終えたんで、改めて一から見直しして、とにかく手で書いて自然と覚えるしかないなぁと思う。内容は大分分かりやすいけど、やっぱり慣れてないと上手く飲み込めない時があるw
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本書は、複式簿記の基礎知識について書かれた本です。
内容としては、簿記の概要、貸借対照表と資産・負債・純資産(資本)、損益計算書と費用・収益、仕訳のルール、仕訳の実践、決算の6つの章に分かれています。仕訳と決算では練習問題があり、理解を深めることができます。
仕訳の実力をつけるにあたり、本書では、まずは資産・負債・純資産(資本)・費用・収益の5つのグループに属する勘定科目を覚え、仕訳の8つのルールを暗記し、取引例を実際に仕訳することを推奨していますが、勘定科目と仕訳のルールを覚えるだけで処理速度が格段に上がります。
本書の内容を踏まえた上で、日商簿記等の本に移ると理解が早まるのではないでしょうか。
簿記を覚える最初の一冊としてお勧めします。
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2017.2.21 再評価(★5→★4に変更)
日商簿記3級試験のために勉強してみて読み返すと、
簿記の作業の全体像のうち、仕訳作業の説明事例が多く記載されていますが、
総勘定元帳からバランスシートを作成するまでの事例が簡単に書かれすぎて、
簿記の全容が若干分かり難いと感じました。
結論としては、「簿記」を《分かった気にさせる》本だと感じました。
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2017.1.23 初回感想
「簿記」の基本を知るための良書です。
本書の「はじめに」に書かれていますが、
・初心者がつまづきやすい”簿記用語”と”簿記の基本ルール”を丁寧に説明している
・練習問題を解きながら覚えられる
点が非常に理解しやすくしています。
中学生でも学べる本でしょう。
とは言え、真に理解するには、本書でも書かれているとおり、
「ペンとノートで実際に解いてみる=やってみる」
のが大切だと思います。
これを読んで、日商簿記検定の受験や、家計簿などの現実世界に適用していくと
簿記を使えるようになると思いました。
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本当にこれから簿記を勉強する人向け、という本でした。
勘定科目の説明や、貸借対照表と損益計算書との関連、決算の流れ等がすごくシンプルにわかりやすく説明されている点が良かったです。
簿記の資格を取るためにとりあえず過去問沢山解くだけ解いて、結局実はあまり勘定科目の意味や決算の流れ等がわかっていないという人がたまにいると思います。
まさに私はそうで、たまたまこの本を貰ったので復習のためさらっと読みました。
なので、それなりに仕訳は作れるけど結局これって何のためにやってるっけ?となった場合に頭を整理するには良いと思います。
経理業務を身に着けたい場合はあまり向かないかも。
最後に、これくらいの内容だったらもしかすると簿記の資格取得向けの本にも書いてあるかも?という気もします。
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先日読んだ小飼著書で、”複式簿記は必須”って書いてあったから、そういえば簿記のボの字も知らんな、と思ってとりあえず読んでみた本。内容的にはそんな難しいことが書いてある訳じゃないんだけど、正直『これが出来たから何?』っていう気持ちが強い。会社の経理部には必要なことかもしらんけど、普段生きていく中で、ここまで緻密に出納を管理する場面ってあるかね?まあ確かに、そんなズボラだから貯蓄が出来ないんだって話か(苦笑)。何となくの概念としてはちょっと分かったけど、これを突き詰める気にはならず。
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簿記とはなにか、貸借対照表とは、損益計算書とは、仕訳とはなにかといったことが非常にわかりやすく簡単に書いてあるので、簿記の超初心者入門書としては非常に分かりやすく書いてある!
ただし、深く簿記のことを勉強したいという人には更に深く書いてある本を読んでいったほうが良さそうである!
非常に面白く簡単で入りやすい入門書であった!
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仕訳は何となく分かるけど、試算表やら、総勘定元帳、損益計算書等々ちんぷんかんだったけど、ようやくこの一冊で何となく見えてきた。あとは手を動かすのみか!