- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |
中華風ファンタジー
2022/01/30 16:22
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒龍を身に宿した皇帝と従兄弟の身代わりで嫁いだ神龍の加護のある一族の受け。
よくある身代わりの花嫁ものと侮ってはいけない。
最初からドキドキの展開の連続でとてもよく練られたストーリーとたくさんのエチシーン、伏線の見事な回収に読後は満足感でいっぱいです。
(ーーーこの人のために、命を捧げよう、と。)本文より。
2022/11/30 19:58
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
石田先生のイラストも美しい、煌びやかな中華後宮BLファンタジーです。
ネタバレがあります。
●黒龍を身に封じ汪国の皇帝である27歳黒武帝攻め・汪 哉嵐(オウセイラン)
●18歳になる白氏の村の青年受け・翠蓮
●翠蓮の同い年の従兄弟で村長の息子・玉蓮
●玉蓮の父親で翠蓮の伯父でもある村長・白 天祐
●玉蓮の恋人で白氏は村に出入りする商人・浩洋
●哉嵐を支える側近・徐 泰然
●哉嵐の側仕え・睿
●翠蓮の側仕え・仔空
○本編、短編は受け視点、SSは攻め視点
白氏は貴族ではないものの、生まれた男子の半分ほどが子を孕める珍しい一族。そしてある理由から皇帝の妃に望まれることがあり、新皇帝も白氏の一族から妃を迎えたいと、村に使者がやって来ました。そこで翠蓮の従兄弟・玉蓮が輿入れすることに。ところが玉蓮には恋人がいて、黒武帝は翠蓮が幼い頃、両親を殺して逃げたとされる人物。さらに玉蓮の恋人・浩洋が玉蓮の身代わりに翠蓮を立て、両親の仇討ちをするよう強要してきて・・・
後宮というと閉鎖的で陰湿なイメージがありますが、こちらの後宮はいたって平和で、黒龍をめぐる哉嵐と翠蓮のきずなや黒武帝の転覆をもくろむ黒幕の存在など、汪国の存亡に関わる展開にドキドキハラハラしました。伏線も多く面白かったです。
またエッチについても読者サービスと思える要素が盛りだくさんで、初夜を迎えたときは(え、まだヤッてなかった?)と思ったほど、いちゃいちゃがあります。
勧善懲悪と中華ファンタジーが好きな方におすすめです。
攻めが受けにベタ惚れなのが良かった
2022/01/29 11:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった。
神龍の特別な加護持ちの一族の受けが従兄弟と入れ替わって攻めに嫁ぐ話。娶る側の攻めにも身に宿す黒龍の事情などがあってお互い本意ではない婚姻だったんだけど、受けを見た瞬間に惚れちゃってメロメロな攻めが良かった。メロメロの甘々。なのに受けは自分はただの黒龍のエサだから勘違いしちゃダメ…とか思ってて攻めのベタ惚れに気づいてなくてまわりが驚愕してるのが面白かった。攻めの霊獣の小虎ちゃんもとても可愛かった。無邪気で甘味が大好きだったり、受けに懐いてるのかわいい〜と思ってたら最後に衝撃の事実!霊獣は持ち主に似る!ついうっかり教えちゃった攻めが照れてたのも可愛かった。
『我は汪国ずいいちの力を持つ霊獣なのじゃ』
2022/08/28 19:37
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
釘宮つかさ先生の作品にはかわいい動物が登場しますが、今回は赤い仔虎です。しゃべります。言葉使いは渋く、甘いものが好物です。
中華風の王国、後宮もので、霊獣や龍がいて、神龍の血を引く受けは子を産みます。
生まれた子と仔虎がじゃれているカラー口絵が可愛いです。
予想外に長いお話
2021/12/26 17:41
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄梅 - この投稿者のレビュー一覧を見る
交配酒、結髪、皇后、皇貴妃、妃…と今までの中華ファンタジーBLより更に中国時代劇に細部が寄せてある感じでした。
溺愛
2022/10/24 06:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
中華風ファンタジー
タイトルだけ見て購入したのですが
「男性が子を産める」という設定がさらりと出てきて
さらに裏表紙の絵にちょっとくらりとしてしまいました。
(ちょっと地雷なので)
黒龍の呪いや陰謀そして霊獣たちが
緻密な細工物のように描かれている作品です。
最初の身代わりになるきっかけとなった小悪党が
本当にちゃちな小悪党すぎたですけれど、
黒幕はこいつだろう感を最初から出しつつ
それでも納得するような形になっておりました。
双子の秘密はそこまでみたいな気持ちにはなりましたが。
前帝(あるいはそこに連綿と続く皇帝たち)の節操がなさすぎて
宝物庫の霊獣たち足りていたのかと思わず最後は心配してしまいました。
最初から溺愛オーラが半端なく
そして最後まで致さない理由も愛故でそういう点では痛みのない状況
裏表紙が最大のネタバレになっているといくことを
最後に申し添えておこう。
そうそう、ちょっといただけなかった誤記も。
「半日」じゃないだろうって…思わず突っ込んでしまいました。
☆3.5
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |