タイトルにひかれ
2025/03/16 16:40
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分がそうなので、読みました、似た環境の方、同じ思いを持っている人がこんなにたくさんいるとは……と感じて、少し楽な気分になるなりました。タイトルにひかれた方は、絶対、読むべきだと思います。
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親との関係でモヤモヤすることや虚しさを覚えるコトが多く読んでみました。
親に対してに限らずだけれど私は期待しすぎていたようです。
乱暴な言い方だったとしても私の言葉をわかってくれるだろう(わかろうとしてくれるだろう)、聞いてくれるだろう、会話を繋げられない興味を持ってもらえないのは私のせいだって思ってました。
わかりやすかったし何となく他の本より腑に落ちました。
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私の今の状況にめちゃくちゃぴったりだった。親も自分も非難するのではなく客観的に見られて良き。読み返す。心も、体も心なしか軽くなった。
精神的に未熟な人はまさに私の両親であり姉であり。記憶にある先生のほとんどであった。両親が当てはまる精神的に未熟な人の特徴で、思わず笑ってしまったものは「仲直りが下手すぎる」
私が気持ちをわかって欲しかったのも、否定されたと感じて辛かったのも。精神的な繋がりが欲しいのも、全部健全なことだったんだと思えて気が楽になった。家族と精神的に繋がれなくても役目を下りても、自分で自分と繋がってくれる人を見つけていけるんだと思えてすごく力になる。
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感想
自分に合った親を選べる社会。マッチングを成立させ理想の関係を築く。そんなものは倫理的に実現されない。だから親から逃れる方法が必要。
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親は毒親ってほどじゃないかもしれないけど、親への違和感がどう頑張っても消えない。そんな感情を抱いてる人たちに読んで欲しい一冊。
自己肯定感がない私は、自分と親の間にある価値観の違いに気づき、改善しようと頑張ってきたがやはり難しかった。とても自分を責めた。
でもそんな必要なかった。今まで頑張った私を評価し、間違ってないと教えてくれた1冊。
落ち込んでいるのは必要な感情。成長への一歩を記しているから。そんなメッセージをもらい、これから自分のために自分らしく頑張っていく決意ができました。
少しでも共感したら絶対読んでください。
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(2024/01/02 1.5h)
親を客観視(観察)することで
自分と他者とを分けるスキルを持とうという本。
こういった本はよく咀嚼した上で実生活に運用してこそ価値のあるものになるので、即効性は低い。
「毒親」というインパクトの強い表現を「精神的に未熟な親」に置き換えることで身近に感じられる配慮がある。
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驚くのは、本書が2015年に米国で出版されて以降、26カ国で翻訳され「世界から大共感 50万部」の大ベスト&ロングセラー(カバー&帯より)となっているということだ。日本の親子関係のあり方は、米国とは異なると思っていたのだが、精神的に未熟な親に育てられた子の問題は、世界共通のものとなりつつあるようだ。
精神的に未熟な親というのは、言い得て妙。私自身は、4タイプのうちの「感情的な親」と「受け身な親」に育てられた。
副題にもなっている「『親という呪い』から自由になる方法」が、段階的に具体的に示されていたが、それらはACや愛着障害の自己回復と同様のものであり、さほど目新しいものではなかった。
ただ、親の方の問題に焦点が当たっているのが新鮮だった。親が抱えている問題を客観視することにより、「親に何も望まない」=「自由が手に入る」(p.261)状態が実現されるのである。
あなたのなかにいる「内なる子ども」はいつでも、「親が変わってくれて、自分がずっと望んできたものを与えてもらえる」と期待する。
だが、あなたがすべきことは……独立したひとりの大人として親とつき合っていくことだ。(p.243)
「親を変えることはできなくても、自分を守ることはできる」(p.230)のであるから。
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親との付き合い方、距離のとり方を述べる本。親の立場で読みました。
英語のタイトルは、Adult Children of Emotionally Immature Parents: How to Heal from Distant, Rejecting, or Self-Involved Parents。直訳は、感情的に未熟な親を持つ成人した子供たち:よそよそしい親、拒絶的な親、自己中心的な親からの癒し方。
成熟していない親の影響や、パターン、対処の仕方が、事例とともに丁寧に解説されています。親の振る舞い・感情の分類を行い、分類の結果に応じて対処の仕方を考えるというステップを踏みます。したがって、非常に苦しい環境に置かれている状況を理解しながらも、この本を読める子供であれば、自分のペースで確実に親や社会と向き合えるであろうと思われます。
親の立場では、本書を読みながら、改めて子供との接し方・フォローの仕方を振り返ることができます。それと同時に、一般的に本を読まず、感情に支配されている親・パートナーとどう接するか・どう促すかも難しい課題かと思われます。
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参考になりました。
イロイロな親がいるのだということ。
一見、問題なさそうな人でも問題を抱えている。
早くこの呪いから解き放たれたい。
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読んで良かったと素直に思った。
本屋に行くたび、手に取っては棚に戻すを繰り返していた。
やっぱり、自分が目を背けたい部分に焦点を当てた本は買うのを躊躇してしまう。
でもそういう本ほど読んだ方が良いことは、経験上理解している。
読む前から感覚的に分かっていた部分もあり、まるで答え合わせしている気分だった。
それでもちょっと救われたなあ。
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昔から何で親のことをあまり好きじゃないのか自分でも分からなくてずっと悩んでいました。
ただただ私の心が狭く、親に対して求めるものが大きくわがままなのか、、、自分が悪いのかと思っていました。でも最近親の介護をするようになって親のことを改めて考えるようになり、そのタイミングでこの本に出会いました。
毒親というほどではない 愛されていない訳ではない なのに違和感がある
同じ思いで悩んでいる人がいる事を知れただけで心が晴れました。読んで良かったです。
ただ変えの効かない親なのに心が通じ合えないのはやっぱり寂しいですね。
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良かったです。
「親という呪いから自由になる本」のキャッチーにつられ、親に振り回されっぱなしに疑問を感じ手に取りました。
心の重荷を少し下ろせた気がします。よほどメンタルの強い人でないとなかなか行動にうつし、実現させるのはハードルも高い気がしますが。
親を幸せにしなければならない呪縛から逃れる事を正当化できるバイブルになってくれると思うので、悩んでる人には是非読んでもらいたいです。
現実は厳しいですが、自分の心を正常にするためには必要な事が書かれていると思います。
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こういうタイトルの本はなかなか、手に取るのもためらう。
ペンギンはいるけど。
どうも、親の影響で苦しんでいるんじゃないかという人が身近にいたので、試しに代わりにその人に勧めても大丈夫か考えてみるために自分が読んでみた本。
まぁ大丈夫なんではないかと思ったけれど、やはりセンシティブな内容なので、結局その人が自分で親との関係を振り返られるようになってから勧めてみた。
とても、あてはまると言って、なんかすっきりしていそうだった。
こういうのを読むこと自体が、自分がいけないんじゃないかって思ってしまうかもしれないけれど、そう悩んでいること自体が、もうがんばってるよと言ってあげたい。
こういう親はやばいんだなと、自分が親の立場として大丈夫か確認するため、という体で読んでみるのもありかもしれない。
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とても参考になり、心がスッと軽くなった。親との関係に疑問を抱くたび、どうしても自分を責める気持ちが少し捨て切れずにいたが、嫌いでも苦手でもそれはわたしの感情であり間違ったものではない。
本著で繰り返し言われた、親と精神的に親密な関係を築くことを諦めるということが、悲しいけれど納得した。何度もこれまで心を尽くして伝えてきたけれど、無理なのだ。親は理解してくれる、ありのままのわたしが帰れる場所がある、というヒーリング・ファンタジーを手放すことが少しずつできそうな気がする。
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最近読んだ宗教本や啓発本でも似たような内容があった気がする。
改めて、ずっと親との関係がうまくいかないのはいつか親が自分を認めてくれる、愛してくれるというファンタジーを心の中に持っているからなのだと実感。そして、親が精神的に未成熟だったが故に私の要求に応えてくれなかったこと、そして、これからもおそらくその状況が変わることはないことも理解した。
心の中に内包して、勝手に自分で傷つかなくて済むように、外から観察して、相手の様子を言葉にしてみる事。できるだけおだやかに、客観的に自分の言いたいことを相手に伝えて、結果をコントロールしようとしない。結果に意識を向ける。未熟な人に精神的に巻き込まれず、目標に向けて付き合いかたを管理する。
これからは意識して人との関係性に対処しよう。