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いつも陽気で明るく楽しくて、お嬢様育ちがグレたようなイメージもあって、夢もかなえているステキな人のように見えていた後藤邑子さんの別の姿。
一区切りごとにかならずまじる悪態と全編に渡るユーモアでサクサク読んでしまいます。
きれいごとなんて言わないから、とても呑み込みやすい。
やまない雨に打たれて生きる。
必要なのは、絶望を生きる知恵であって、うつくしくきれいな世界で夢を持って生きる教えではないですよね。
そんな希望に満ちた人なら助けなんかなくてもぜんぜん楽に生きていける。
この本は自分の生と死に影響をあたえ続けるでしょう。
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自分の想像よりも壮絶な闘病生活で驚いた。それと同時に、そんな中でもか自分の中のゴトゥーザ様らしい、チャーミングさとポンコツさがあって安心した(多分こっちが安心させられてる)
中学生のときに突然「高校生になるのは諦めてほしい」と医者から宣言されるというスーパーハードモードから始まり、ゴトゥーザ様のように、たくさんの人を笑わせ、感動させるような生き方ができるとは思わない
それでも、どんな時でも肩の力を抜いて、前向きに、前のめりに生きることは自分にもできるんじゃないかと思った
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どんな世界でも、世に出る人は「しつこい」「しぶとい」というのが改めての感想(もちろん褒め言葉)。一本筋が通ってるを超えて、突き抜けてる。
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有名な萌え系アニメキャラの声優さんが、大病と闘い、やりたいと思うことをやって、今を生きてきたなんて、、読み終わった時、まだ生きてるよね?元気だよね?と思わずググってしまった。ググりついでに、YouTubeにあがっていたみくるちゃんの歌も聞いたわw
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声優ファンだけでなく、病気と向き合う人や人生の岐路に立つ人にも響くメッセージが込められています。読む前に後藤さんの出演作品に触れることをお勧めします。
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それほどのアニメファンでないから、みくるちゃんくらいしか知らなかったけど、こんなことになっていたなんて。膠原病の文学。