☆天久鷹央の事件カルテ☆
2024/09/04 20:48
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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
楯石希津奈
15年以上前にアイドルとして活動していた少女が、当時と全く同じ外見で現れた。
患者の姿に驚いた精神科部長の墨田は、統括診断部の天久鷹央に診察を依頼する。だが、その矢先、父親によって希津奈は連れ去られてしまう・・・
ミイラ化した遺体・・・ 自殺からの復活・・・
不老不死は実在するのか?
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真相がなかなか複雑で、途中の自分の予想はことごとく潰されていった…。そして精神的にグロテスクというかエグい。
シリーズ通して新興宗教の話が多い気がするけど単純に医療との相性が悪い(逆に言えば医療ミステリとは相性がいい)からなのかな。
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歳をとっていないアイドル?という不可思議な謎を、複雑なトリックを紐解きながら解決していく、なかなか本格的なミステリー。そこに、医療的なしっかりと収まっていて今回も存分に楽しめた。
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「不老の少女」
復活のために。
明らかに異常な状態を言及されて答えられないのに、あそこまで拒絶するのは治されてしまっては困るからなのだろうか。
これだけ演じられた世界観であったとしても、支持する者たちがいるからこそ商売として成り立ってしまうのだろうな。
「龍神の復活」
劇的な演出は。
大切な一人娘だったからこそ目に入れても痛くなかったのだろうが、それでも最低限のことは教えてあげるべきだったろ。
産まれた時から訳ありで特別な教育を受けてきたというのに、父親の罪まで背負わされるなんて辛すぎる日々だろう。
「転生の形」
隠された秘密。
思い通りに物事が進み続けているからこそ、簡易的な身体検査のみで簡単に自らの罪を告白しても余裕でいれたのだろうな。
大切な家族だと言いながらも、結局は亡くなった妻と自分のことしか考えてないから思いついたことだったのだろうな。
「天国への道」
歓迎会は地獄。
事件の調査に出かける時のように下調べをしていれば、目的のものに辿り着くまでの道標の過酷さに気づく事ができただろ。
一度ととのうだけでもグダグダになっているというのに、この後2セットもするとなると本当に溶けてしまいそうだな。
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永遠の命、若返り、それにすがる人間…人を動かし集めるワードに振り回される
世の中にはよくあることのように感じた
本当にそんなトリックが可能なのかはわからないけど妄信してしまうと大事にするものの順番をはき違えてしまうんだなぁ
いつもの3人のドタバタ感も楽しかったし、チョロっと出てきた桜井刑事からの鷹央先生の兄の話に他にシリーズを読んでる者の心をくすぐって一気に読みました
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面白かったです
今回はドクターvsドクターの話
なかなかスリリングな話でした
最初から中盤あたりでちょっと中弛みしたけど、後半は一気読み。
しかし舞先生、これからどんな扱いを受けるのか、もとい、どんな活躍をするのか、楽しみです♪
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「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ12
小鳥遊が赴任して約1年。ついに鴻ノ池が統括診断部に研修にやってくる!不安を覚える小鳥遊を横目に鷹央は新しい謎に食いつく。
今回の謎は不老不死。かつては秦の始皇帝もが憧れたものである。
天医会総合病院で検査を受けた一人の少女。年齢は32歳とのことだが、以前に診断した精神科医の墨田によると全く老けていないらしい。16年前にアイドルとして活動していたそのままの姿なのである。
そんな彼女が不老不死を売りにして、オンラインサロンで会員を増やし、ついには死者の復活をライブ配信する。
非科学的な現象を目の当たりにしても鷹央は、持ち前の知識で真相を明らかにしていく。
果たして、不老不死はどのように実現させることができたのだろうか。
異常な考えの下、医学を駆使し、隠されようとした真相は読んだ人にしかわからない!
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先に完全版じゃない作品を読んでいるので、これも、書き下ろし1作品だけ。
たった9ページで、ととのっている。
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不老不死の謎。そして歪な結末。解き放たれる事が出来て本当に良かった。鷹央、小鳥、鴻ノ池の良いトリオでした。
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12冊目。
不老不死、生まれ変わり。私も小鳥先生と同じくクローンかと思ったけど、それが現実的じゃないと、鷹央センセが言う!?笑
詩ちゃんが、知れば知るほど不幸だったけど、ウメおばあちゃんに会えて、ホントに良かった。鷹央センセのおせっかい、素晴らしい!!人間力、随分上がったよね。
舞を天敵と思えども、鷹央に立ち向かうには、二人がかりでちょうどよさげ笑
でも、舞さん、鷹央センセに対して変な性癖(?)全開じゃない?笑
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鷹央先生の成長の様子が見れるのと、それを小鳥先生が感じ取っているのが良い。謎自体は医学知識がないと逆にオーソドックスに感じそう。
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オーディブルにて。
今回は不老不死の美女とまたもや信仰宗教について。
そんなこともできるのかーと勉強になった。
鷹央先生は生涯勉強だな、というか知念実希人さんの自己研鑽がすごい。
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天久鷹央シリーズ第十二弾。
いよいよ統括診断部へ小鳥遊の天敵、鴻ノ池が到来。
早速、鷹央と三人で医局旅行、ではなく業務として新潟県に出張し、
温泉旅館に泊まって楽しそうだった。
鴻ノ池はバイクの運転やサウナといった、
鷹央を苦手な分野に巻き込んで、蛇とマングースのようになっていて面白い。
どちらが蛇でどちらがマングースがわからないが。
鴻ノ池パワーで、旅行だけでなくてコスプレもして楽しそう。
事件は十六年前のアイドルをめぐる不老不死のお話。
同一人物のように見える若い女性が病院に現われた。
しかも、自殺したにもかかわらず、生き返ったのか?
受精卵をどうにかしたんだろうな、というのは思いついたが、
脳炎もからませて謎解きが面白かった。
だが、一番良かったのは最初に登場した家政婦と思わしき、
肉付きが良くて身に着けた高級品が下品に感じられる女性が、
十六年後のアイドルだったこと。
その落とし穴には落ちた。
小鳥遊先生、鷹央の暴走を止めるために、
精神科病棟で用意されている鎮静剤を使おうと身構えるとは、
医師としてどうよ。
それと、新しいCX-8がローンで買えて良かった、良かった。
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ラストに入れられた
掌編が
好き
このシチュエーションで
このエピソードで
コメディになるんだからね
キャラクタに
力があるんだうね
全く別の雰囲気にもなりそうなのに
本編がシリアスが強い分
とても吹っ切れたコメディ
こういう日常エピソードだけ
ずっと読んでいたくなります
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医療ミステリだけど作風は軽めで読みやすい。
人間関係がなかなか重いけれど病気などの説明もわかりやすかった