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投稿者:たろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
古い本のようだが、内容はすばらしい。
ついつい忘れがちなことを思い出させてくれる本だ。
これを読んだら仕事や家庭で大きな得をすると思う。
もっと前に読んでいたら人生が変わっていたかもしれない。
私にとっては、それぐらいインパクトのある本だった。
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いい本だった。読みながら、うなずいたり、ああ、これはできていないな、とか、次はこれを試してみようと、実践的なひらめきが多くあった。
自分自身にとっては「7つの習慣」「人を動かす」「嫌われる勇気」に次ぐ自分自身にとってためになり、また多くの人に薦めたいと思う本だ。
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人の目立たない長所を見つけて褒める
自尊心を満たす
行為が感情を決定する
ありきたりなことを話す
相手に逃げ道を与えて賛同を得る
知恵を求められなければ、体力を100パーセント発揮することはできない
心を込めたお礼は相手への褒めになる
自分の幸福感を高めたいなら、他人の中に褒めるところを、探す
相手そのものを褒めるのは自己愛を助長するだけで、自尊心を高めるのとは違う
注意するときは一体一
褒め言葉で前置き
正しい方法を教える
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「相手としっかり向き合い、認めて、よく話を聴き、相手が求めてるものを見極め、尊重し、信じて、期待すること」というようなこと。
一気に全ては身につかないとしても、自分の良くない部分を見直して、意識して適用することで、行動は改善されるのではなかろうか。
少なくとも、この本に書かれている心構えは知っておいて損はない。
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3p~
★これはいい本っぽい。
開き 人間関係の極意とは、お互いの自尊心を満たすようなやり方で相手と関わることだ。
2 自分の成功と幸福に他人が重要な役割を担っているという事実
私たちはたいてい他人とのかかわりを通じて成功を収める。幸福をどう定義しようと、それは他人とどんな関係を築くかに大きく左右される。
自分が他人に何を求めているか冷静に考えてみよう。
3 相手が求めているものを与える。
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年齢を重ねても、「上手く出来るようになった」と思えないことのひとつが、コミュニケーションや人間関係。
周囲の環境が変化することもあり、この分野については意識的に本を読んで、自分の行動を見直すきっかけにしようと思っています。
この本は、アメリカの心理カウンセラーによる一冊。
60年前に発表されて、本国では名著として位置づけられていたようですが、その邦訳が出版されたということで、読んでみることにしました。
冒頭にまず、「幸福な人とは、人間関係の技術にたけた人だ」と定義しています。
以降、具体的なテクニックを紹介しながら、いかに豊かな人間関係を築いていくか、読者に指南しています。
具体的な内容については、これまでに読んできた類書と共通する項目が、いくつか見受けられました。
「それだけ普遍的なことなのだなあ」「出来ていないのであれば自分の行動を見直さなければいけないなあ」と、反省させられました。
たとえば、「言葉を発する前にほほ笑みを浮かべる」など、すぐに実行したいなと思うテクニックもあったので、恥ずかしがらずに、実践していきたいと思います。
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「リーダーとしてチームを引っ張るという事に興味がある」という話の文脈でオススメされた本。
人間関係で仕事の多くが決まるという内容。
相手に何かを与えるのと同時に、自分が相手から欲しいものを与えてもらう。
大きく言うと相手をいかに尊重できるか。
人間には誰しも尊厳信を持っている。
だから仕事を任せられると嬉しいし、褒められると嬉しいし。
耳が痛い部分は
・人前で相手を叱るのは相手のためではなく、叱る側の自尊心を満たす行動。
・相手の話に対して自分の話をしすぎない。相手の話をできるだけ聞き出せる状態を作る。
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人は自分の自尊心が満たされないときに不平不満を漏らす。このことはネットゲームをやってると特に実感できることだ。自尊心が狭量すぎる人も多々いると感じるが。
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如何に自尊心を満たすか、自身も他人もこれにつきると言うことが上手く説明されています。他人を強制することは誰にもできない。すべて自分の意思。
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よくある他人のことを考えて色々動いてね、というのが具体的に書かれてない本でした。
正直おすすめしないです。行動に落とすのが難しい本。
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パワーフレーズ
「私たちが他人に「あなたのためを思って言っている」と言うとき、約95%の確立でそうではない」
書いてあることは正しい。そして力強い真実である。間違いなく読むことを薦めたいが、読んだ後に残るのは少し後ろめたいような、すっきりとはしない気持ちである。テクニック集ではないが、何かひっかかる、奇妙な一冊。
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要求ではなく依頼をする、もっとやりたいと動機を与える。人にうまく働きかけるようにしたい。
仕事で走りきった後に読んだ。当たり前にできていたことが、ハイプレッシャー状態でできていたか振り返ることができた。
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P23
自意識過剰で内気で臆病で社交性がなく、劣等感にさいなまれている人たちの中で、自分の本当の問題が人間関係の技術がつたないことだと気づいていない人はたくさんいる。彼らは自分の問題が性格的なものというより実際は他人とうまくかかわる方法を学んでいないことによるものだと理解していないようだ。
P34
すべての人は他人に認められたいと思っている。
→それも、自分が尊敬する人に。
P35
自己中心的な人は自尊心が高すぎるのではなく低すぎることがわかった。
P35
自尊心を満たしたいという想いは、空腹を満たしたいという思いと同じぐらい自然で普遍的だという。
→だから、自分の活躍できるフィールドを選べって言われるのか。なおかつ、相手を評価しない人間と一緒にいるのが心地いいのもこの理由か。
褒めるのは難しい。褒めても謙遜されるし、むしろ僕の場合褒められると自分の欠点がより際立つ。なおかつ自分のことを理解していない的外れな意見だと聞く耳を持てない。逆に自分のことをよく理解してくれているなって思うと素直に耳を傾けることができるし、心に深く届く。
また、逆に面白いとかって褒められると、面白いって評価を失うのが怖くて怖くて、その人から遠ざかってしまう。
P67
人間は相手の行動と態度に対して同じように反応するという心理学の法則がある。熱意は伝染するし、無気力も伝染する。怒りも伝染すれば、穏当な態度も伝染する。
P74
ナポレオンは軍隊が自分の命令に従うことを確信しているように振る舞い、実際に兵士たちは彼の後ろについて行進した。
P86
良くも悪くも、自分自身の態度が相手の行動と態度を驚くほどコントロールしている。相手は自分が期待する役割を自然と演じてしまう。あなたが相手を警戒して身構えてしまうと、やっぱりその人は気難しい人になってしまう。
また、自分が取った「主音」に合わせて相手も行動してしまう。
例えば、、戸別訪問のセールスマンが首府に対して、「お邪魔して申し訳ございません。」とか「時間はそんなに取らせませんので」と言うと、自分では気づかないうちに主婦の態度をコントロールしている。そのセールスマンは主婦が邪魔されて時間を取られている人の役割を演じる舞台を設定してしまっているのだ。
P100
私はその人がそれをしたくなる理由を見つけ、その人がそれをやりたがっていると想定するようにしています。そして、その人がそうしてくれるのを確信していることをその人の能力を信頼していることを伝え、あとはその人の自主性に任せています。
それが効果的なのが、私たちが自分に寄せられた期待に応えたいという強い衝動を持っているからだ。
P102
ファーマルな主音で始めると、フォーマルな主音に。友好的な場合も、ビジネスライクな主音もある。謝罪めいた主音で始めると、相手はずっと謝罪を迫る恐れがある。
→これ、ハンに謝られたときと同じやな。別に怒ってないし、怒りたくもなかったけど、なんか相手を責めなあかんよう���気がした。
P108
他人を変える力を持っている人はいないが、相手をあるがままに受け入れると、自分を変える力を相手に与えることができる。
P111
妻が夫を受け入れ、愛されていることを実感させるなら、夫は帰宅するたびに自信を注入してもらうようなものです。
P125
自分のことを相手が好いてくれると信じることが大切→これも相手に期待してその役割を演じさせている。
P189
1、相手に意見を述べさせる→相手に話をさせて気持ちを落ち着かせる
2、答える前に少し間を置く→相手の意見を考慮していることを伝える
3、100%勝とうとしない→それも一理あると言って少し譲歩する
4、控えめな態度で主張する→「私が間違っているかもしれないが」と切り出す
5、第三者に代弁してもらう→説得に客観性を持たせて議論する
これ、面接の時に友人とか連れて行って、代弁してもらったら面白かったかも
6、相手の面子をつぶさない→相手に逃げ道を与えて面目を保たせる
P186
「これを手伝ってください」
「今、私はこれをしようとしています。ぜひ、知恵を貸してください。適切なアドバイスをしてもらえませんか?」
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自分の欲しいものを人から引き出すには、相手の欲しいものを与えよう。という基本的なことが書かれている。読んでいて若干退屈だった。
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人の自尊心を中心軸に置き、それを元に様々な助言や示唆を与えてくれる本。読み終えてふと、職場の人望の暑い人のことを思うと、その人は自然と本に書いてあることをしている人で非常に説得力が増した。